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等比数列の和
倍々の和を一気に求める
等比数列の和は、和全体を公比倍して引くと中間の項が消えます。公式の形を覚えるだけでなく、どの項が残るかを見ます。
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倍々の和を一気に求める
等比数列の和は、和全体を公比倍して引くと中間の項が消えます。公式の形を覚えるだけでなく、どの項が残るかを見ます。
r≠1のとき、どちらか使いやすい形を選びます。
rⁿ-1型
Sn = a(rn-1)(r-1)
r>1の計算で使いやすい形です。
分子と分母の向きをそろえます。
1-rⁿ型
Sn = a(1-rn)(1-r)
同じ公式を符号違いで書いた形です。
r=1ならこの公式は使いません。
初項a、公比r、項数nを先に書きます。
初項aを読む
公比rを読む
項数nを読む
公式の形をそろえて代入する
| 形 | 使うとき | 注意 |
|---|---|---|
| rⁿ-1 | r>1で見やすい | 分母はr-1 |
| 1-rⁿ | 0<r<1で見やすい | 分母は1-r |
| r=1 | 全項が同じ | 公式不可 |
形rⁿ-1
形1-rⁿ
形r=1
どちらの形も同じ内容です。分子と分母の向きを混ぜないことが大切です。
等比数列の和は、分子と分母の向きがそろっていれば同じ内容です。途中で形を混ぜると、符号だけが反対になります。
初項aを書く
公比rを書く
項数nを書く
分子と分母をペアで選ぶ
| 見る点 | 正しい読み | よくあるずれ |
|---|---|---|
| rⁿ-1型 | 分母はr-1 | 分子だけ1-rⁿにする |
| 1-rⁿ型 | 分母は1-r | 分母だけr-1にする |
| r=1 | 全項が同じ和 | 分母0の公式へ入れる |
見る点rⁿ-1型
見る点1-rⁿ型
見る点r=1
公比の値を見て使いやすい形を選びますが、選んだ形は最後までそろえて使います。
等比数列の和では、公比が1かどうかで式が変わります。初項・公比・項数を決め、公式に入れた後に項数分だけ足しているかを見ます。
初項と公比を読む
項数nを確定する
r=1か確認する
和の範囲を言葉に戻す
初項2、公比3、項数4の等比数列の和はどれですか。
等比の和は公比倍して引く
初項・公比・項数を読む
r=1では公式を使わない
分子と分母の向きをそろえる
理解がつながる順で、次のトピックへそのまま進めます。