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イントロ

不等式が表す領域

境界線と塗る側を決める

不等式は、座標平面上の点の集まりを表します。等号で境界を描き、代表点を代入して塗る側を決めます。

定義

不等式の表す領域

教科書では
不等式を満たす点を座標平面上に集めた範囲です。
言いかえると
まず不等式を等号にして境界線を描きます。そのあと代表点を代入し、成り立つ側を塗ります。等号の有無で境界の扱いも変わります。
図解直線の境界、代表点、塗る側、実線と破線の違いを示す領域図
境界を描いてから代表点を試すと、塗る側を安全に判断できる。
公式

基本の領域

方程式を境界として、不等式が片側を選びます。

直線の片側

直線 y=mx+n を境界とする一方の領域。

円の内部

中心からの距離が半径より小さい点の集合。

解くコツ

代表点を代入して、成り立つ側を選びます。

手順

領域を描く手順

  1. 1

    等号にして境界を描く

  2. 2

    等号ありなしを確認する

  3. 3

    代表点を代入する

  4. 4

    成り立つ側を塗る

要点

境界の扱い

境界線を描く作業と、どちら側を塗るかの判断を分けます。等号の有無、代表点の代入、塗る側の3つを別々に確認すると、符号だけの早合点を防げます。

  1. 1

    等号ありは境界を含む

  2. 2

    等号なしは境界を含まない

  3. 3

    迷ったら原点などを代入

要点

境界と塗る側を分ける

不等式の領域では、最初に等号で境界を描きます。その後、代表点を代入して成り立つ側を塗ります。 境界上の点を含めるかどうかも、必ず最後に見直します。 塗ったあとに、選んだ代表点が本当に領域に入っているかをもう一度代入します。

  1. 1

    等号にして境界を描く

  2. 2

    等号ありなら境界を含む

  3. 3

    代表点を代入する

  4. 4

    成り立つ側だけを塗る

場面
y>2x-1 の表す領域を考える。
順に考えると
境界線は y=2x-1。代表点 (0,0) を代入すると 0>-1 が成り立つので、原点側を塗ります。等号なしなので境界は含みません。
ここが結論
不等号の向きだけでなく、代表点で確認します。
手順

答えの確かめ方

  1. 1

    境界線を正しく描く

  2. 2

    実線か破線か確認する

  3. 3

    代表点を1つ選ぶ

  4. 4

    不等式に代入して側を決める

  5. 5

    塗った側が図の条件と合うか見る

要点

不等式は点の集合

不等式は一つの値だけでなく、条件を満たす点の集まりを表します。境界線は、その集まりを分ける基準です。

  1. 1

    方程式は境界を表す

  2. 2

    不等式は境界の片側を選ぶ

  3. 3

    代表点で側を決める

  4. 4

    等号の有無で境界が変わる

注意

上か下かを決めつけない

確認

確認テスト

Q1

y>2x-1 で、点 (0,0) は領域に入りますか。

まとめ

まとめ

  1. 1

    不等式は点の集まりを表す

  2. 2

    等号で境界を描く

  3. 3

    代表点で塗る側を決める

  4. 4

    等号の有無で境界の扱いが変わる

  5. 5

    境界と塗る側を別々に決める

  6. 6

    代表点で塗る側を検算