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イントロ

貸借対照表の読み方

左側で何を持っているか、右側で誰のお金で用意したかを読み、負債と純資産を分ける

貸借対照表は、決算日時点で会社が持つ資産、返す負債、返済不要の純資産を並べ、手元資金の厚さや借入金の大きさなど会社の安全性を読むための表である。

定義

貸借対照表の読み方

教科書では
貸借対照表は、決算日時点で会社が持つ資産、返す負債、返済不要の純資産を並べ、手元資金の厚さや借入金の大きさなど会社の安全性を読むための表である。
言いかえると
資産・負債・純資産を目印に、左側で何を持っているか、右側で誰のお金で用意したかを読み、負債と純資産を分ける。利益剰余金を現金や預金のような資産だと思ってしまうと誤解しやすいので、役割と増減を先に確認します。
手順

解くときの順番

  1. 1

    資産が、どの表や流れの中で使われる言葉か確認する。

  2. 2

    左側で何を持っているかを確認する。

  3. 3

    右側で誰のお金で用意したかを読む。

  4. 4

    最後に勘定科目・金額・左右の合計が、処理の目的に合っているか確認する。

要点

ここで押さえること

貸借対照表の読み方では、資産・負債を名前暗記でなく、使う場面から見ます。左側で何を持っているか、右側で誰のお金で用意したかを読み、負債と純資産を分けると決めてから問題文へ戻ります。

  1. 1

    資産・負債の意味を先に確認する。

  2. 2

    判断軸は「左側で何を持っているか、右側で誰のお金で用意したかを読み、負債と純資産を分ける」。

  3. 3

    確認問題では「利益剰余金を資産ではなく純資産の一部として読めるか」を言えるか確認する。

図解貸借対照表の読み方の関係図
B/Sの左に資産、右に負債・純資産を置く図です。図では「左側で持ち物、右側で資金の出どころを先に読む」ことを確認します。
場面
現金100万円、備品200万円、借入金150万円、資本金100万円、利益剰余金50万円のB/Sから、資産・負債・純資産のバランスを読む。
順に考えると
まず資産・負債を見つけ、次に左側で何を持っているか、右側で誰のお金で用意したかを読み、負債と純資産を分ける。この順番なら、利益剰余金を現金や預金のような資産だと思ってしまうという取り違えを避けられます。ここでは資産・負債を、処理を選ぶ前に確認する手がかりとして使います。
ここが結論
「利益剰余金を資産ではなく純資産の一部として読めるか」に答えられれば、基本は使えています。
注意

つまずきやすい点

確認

確認テスト

Q1

貸借対照表の読み方で最初に確認したいことはどれですか。

まとめ

ここだけ確認

  1. 1

    貸借対照表は、決算日時点で会社が持つ資産、返す負債、返済不要の純資産を並べ、手元資金の厚さや借入金の大きさなど会社の安全性を読むための表である。

  2. 2

    資産・負債・純資産は、問題文を整理する目印です。

  3. 3

    問題では、まず「左側で何を持っているか、右側で誰のお金で用意したかを読み、負債と純資産を分ける」と考えます。

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