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イントロ

会計期間・ストック・フローと表のつながり

期首から期末までを残高と期間増減で橋渡しする

では、ストックはある時点の残高、フローは一定期間の増減や成果を示します。貸借対照表と損益計算書の時間軸を区別します。

定義
とは、決算日など特定時点の資産や負債の残高情報です。
見分けるポイント
に生じた収益、費用、利益などの動きを集計します。
要点

読み取りの手順

日付表現を手掛かりにストックとフローを分け、増減要因を時系列へ置きます。

  1. 1

    表題の日付が「○年○月○日現在」か「○年○月○日まで」かを見る。

  2. 2

    期首残高に期間中の増減を加減して期末残高へつながると考える。

  3. 3

    当期利益が純資産の増減に関係する流れを押さえる。

  4. 4

    配当や増資など利益以外の増減もあるため、利益と純資産増加を同一視しない。

図解会計期間・ストック・フローと表のつながりについて確認順序と結論の関係を示す図
期首純資産300から利益40を加え、配当10を引いて期末330へ至る時間の流れを示します。
場面
会計期間・ストック・フローと表のつながりを使って企業資料を読む場面
順に考えると
D社は期首純資産300万円、当期純利益40万円、配当10万円でした。他の増減がなければ期末純資産は330万円です。損益計算書の40万円をそのまま期末残高とせず、期首のストックと配当を橋渡しします。
ここが結論
当期利益だけを期末純資産とせず、期首残高と配当を含めて330万円へ至る計算を再現できます。
注意

よくある誤解を直す

確認

確認テスト

Q1

期首純資産500万円、当期純利益60万円、配当20万円で他の変動がない場合、期末純資産はいくらですか。

まとめ

まとめ

  1. 1

    ストックは時点の残高、フローは期間中の動きであり、両者は期首と期末の増減式でつながります。

  2. 2

    表題の日付が「○年○月○日現在」か「○年○月○日まで」かを見る。

  3. 3

    当期利益が純資産の増減に関係する流れを押さえる。

  4. 4

    対象・期間・単位・注記を確認してから結論を出す。

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