イントロ
食べていない相手にも影響する
食物網を二段先まで追うと、間接効果が見える
捕食者が減ると、直接食べられていた生物が増えることがあります。その生物が別の生物を多く食べれば、捕食者が直接食べていない相手まで減ります。この食物網を介した作用が間接効果です。
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食物網を二段先まで追うと、間接効果が見える
捕食者が減ると、直接食べられていた生物が増えることがあります。その生物が別の生物を多く食べれば、捕食者が直接食べていない相手まで減ります。この食物網を介した作用が間接効果です。
注目する変化から、まず一段目、その次に二段目を順番に書きます。
ラッコ減少→ウニへの捕食が減る、は直接効果
ウニ増加→海藻への摂食が増える、も直接効果
ラッコ減少→海藻減少はウニを介した間接効果
海藻をすみかにする他種にも影響が広がり得る
最初に増減した生物を確認する
その生物が直接食べる又は食べられる相手を探す
一段目の相手の増減を予想する
さらにその相手とつながる種へ影響を伸ばす
| 変化 | 種類 | 理由 |
|---|---|---|
| ラッコ減少→ウニ増加 | 直接 | ウニへの捕食が弱まる |
| ウニ増加→海藻減少 | 直接 | 海藻への摂食が増える |
| ラッコ減少→海藻減少 | 間接 | ウニの増加を介する |
変化ラッコ減少→ウニ増加
変化ウニ増加→海藻減少
変化ラッコ減少→海藻減少
始点と終点が直接つながっていなければ、間にある生物を探します。
個体数が非常に少なくなり回復できないと、その種が地域又は地球上から消える絶滅につながり得ます。
餌やすみかの喪失は個体数を減らす要因になる
食物網の一種の消失は他種にも波及し得る
小さな個体群は偶然の変動にも弱くなりやすい
原因は捕食だけでなく環境改変など複数あり得る
ラッコが減るとウニが増え、海藻が減った。ラッコ減少から海藻減少への関係は何ですか。
間接効果は別の生物を介して及ぶ影響
増減を一段ずつ食物網で追う
上位捕食者は種多様性に関わり得る
絶滅は食物網へ波及し、原因は複数あり得る
理解がつながる順で、次のトピックへそのまま進めます。