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イントロ

生命活動と代謝・ATP

細胞の活動は、エネルギーの受け渡しで進む

生物は、動く、物質をつくる、体内の状態を保つなどの生命活動を行います。そのためにはエネルギーが必要です。細胞では、代謝によってエネルギーを取り出し、ATPを介して必要な場所へ受け渡します。

定義

代謝

教科書では
生物の体内で起こる、物質の合成や分解などの化学反応全体を代謝といいます。
言いかえると
代謝には、物質を分解してエネルギーを取り出す反応も、必要な物質をつくる反応も含まれます。生物の体の中では、生命活動を続けるために多くの化学反応が絶えず進んでいます。
定義

ATP

教科書では
ATPは、細胞内でエネルギーを受け渡す役割をもつ物質です。
言いかえると
食物や光から得られたエネルギーは、そのまま何にでも使われるわけではありません。細胞ではATPという形を介して、筋肉の収縮、物質の合成、物質の輸送などにエネルギーを渡します。
要点

ATPを見る位置

問題文でエネルギーの流れが出たら、ATPがどこで作られ、どこで使われるかに注目します。

  1. 1

    有機物などからエネルギーを取り出す

  2. 2

    取り出したエネルギーでATPをつくる

  3. 3

    ATPが生命活動へエネルギーを渡す

  4. 4

    ATPは栄養そのものではない

図解有機物のエネルギーからATPが作られ、生命活動で使われる流れを示す図
ATPは、エネルギーを取り出す反応と、エネルギーを使う生命活動をつなぐ受け渡し役です。
場面
運動すると筋肉がはたらく理由を、ATPで説明する。
順に考えると
筋肉が縮むにはエネルギーが必要です。細胞は有機物などからエネルギーを取り出し、そのエネルギーをATPに受け渡します。筋肉ではATPからエネルギーを受け取り、収縮という生命活動を行います。
ここが結論
生命活動は、代謝で取り出したエネルギーをATPを介して使うことで進みます。
注意

ATPを食べ物そのものと考えない

要点

次は反応を進めるしくみ

代謝は多くの化学反応です。細胞内でその反応を進みやすくする重要な物質が酵素です。

  1. 1

    代謝には多くの反応がある

  2. 2

    反応には進みやすさの違いがある

  3. 3

    酵素は反応を助ける

確認

確認テスト

Q1

ATPの役割として最も適切なものはどれですか。

まとめ

まとめ

  1. 1

    代謝は体内で起こる化学反応全体

  2. 2

    生命活動にはエネルギーが必要

  3. 3

    ATPは細胞内でエネルギーを受け渡す

  4. 4

    ATPは栄養そのものではなく、反応と生命活動をつなぐ

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