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イントロ

熱運動と温度

温度を、粒子の動きで見る

物質をつくる粒子は絶えず動いています。この動きを熱運動といい、温度が高いほど粒子の動きは激しくなると考えます。粒子数や物質量そのものとは分けて考えます。

定義

熱運動

教科書では
物質をつくる粒子が、絶えず不規則に動いていることです。
言いかえると
固体、液体、気体のどの状態でも、粒子は完全に止まっているわけではありません。温度が上がると、粒子の動きは激しくなります。この見方が、物質の三態や状態変化を粒子で説明する土台になります。
要点

温度は粒子数ではない

温度を見たら、まず粒子の動きの激しさを考えます。粒子の数や物質の量そのものを表しているわけではありません。三態や状態変化を考えるときも、温度変化が粒子の動きにどう関わるかを先に見ます。

  1. 1

    低温では粒子の動きが比較的ゆるやか

  2. 2

    高温では粒子の動きが激しい

  3. 3

    温度は粒子数そのものではない

  4. 4

    状態変化を読む前に粒子の動きを見る

図解低温と高温で粒子の動きの激しさが違うことを矢印で比較した図
高温側では、粒子についた矢印を長くして、動きが激しいことを示しています。粒子数ではなく、動き方に注目します。温度変化を粒子モデルで読む練習です。
場面
容器の中の気体を温める。
順に考えると
気体を温めると、気体をつくる粒子の熱運動が激しくなります。粒子は容器の中をより活発に動き、壁にぶつかる様子も変わります。この段階では式ではなく、温度上昇を粒子の動きの変化として読むことが大切です。粒子モデルで考えると、目に見えない物質の状態も説明しやすくなります。
ここが結論
温度が上がると、粒子の熱運動が激しくなると説明できます。この一文が言えると、固体・液体・気体の違いも粒子の動きから考えやすくなります。状態変化を学ぶ前の土台です。
比較
見るもの温度物質の量
注目点粒子の動きの激しさ粒子の数に関わる
高温ほど動きが激しい量が多いほど粒子が多い

見るもの注目点

温度
粒子の動きの激しさ
物質の量
粒子の数に関わる

見るもの

温度
高温ほど動きが激しい
物質の量
量が多いほど粒子が多い

温度と物質の量を同じものとして扱わないようにします。

注意

温度は粒子の数ではない

確認

確認テスト

Q1

温度が高くなると、粒子の熱運動はどうなると考えますか。

まとめ

まとめ

  1. 1

    熱運動は物質をつくる粒子の不規則な動き

  2. 2

    温度が高いほど粒子の動きは激しくなる

  3. 3

    温度は粒子数や物質の量そのものではない

  4. 4

    温度変化を粒子の動きとして説明すると三態へつながる

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