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イントロ

陽子・中性子・電子の性質

同じ原子の部品でも、役割が違う

原子核には陽子と中性子があり、電子は原子核の周りにあります。陽子は正、電子は負の電気をもち、中性子は電気をもちません。番号や電荷を読む土台です。

定義

陽子・中性子・電子

教科書では
陽子と中性子は原子核の中にあり、電子は原子核の周りにある粒子です。
言いかえると
陽子は正の電気、中性子は電気なし、電子は負の電気をもちます。原子の質量を考えるときは、主に原子核の陽子と中性子に注目します。電子はとても軽いですが、原子が電気を帯びるかどうかを考えるときに重要です。場所、電荷、質量のどれを聞かれているかで見る粒子を切り替えます。
比較
粒子場所電荷
陽子原子核の中+1
中性子原子核の中0
電子原子核の周り-1

粒子陽子

場所
原子核の中
電荷
+1

粒子中性子

場所
原子核の中
電荷
0

粒子電子

場所
原子核の周り
電荷
-1

電荷を見るときは陽子と電子、質量数を見るときは陽子と中性子に注目します。問題文が何を聞いているかで見る粒子が変わります。場所、電荷、質量を1つの表で結び付けると混同しにくくなります。

図解陽子、中性子、電子を場所、電荷、質量の目安で比較するカード図
陽子と中性子は原子核の中にあり、電子は周りにあります。電荷を読む場面と、質量数を読む場面で注目する粒子が変わることを確認します。
要点

何を見る問題かを分ける

3つの粒子は、同じように暗記するより、どの場面で使う粒子かを分けると整理しやすくなります。次の原子番号と質量数では、この分け方をそのまま使います。電荷を聞かれたら符号、質量を聞かれたら原子核の中を見ます。

  1. 1

    電荷は陽子と電子の数に注目する

  2. 2

    質量数は陽子と中性子の数で読む

  3. 3

    中性子は電気をもたない

  4. 4

    電子の質量はとても小さい

場面
3つの粒子カードを、電気の性質で分類する。
順に考えると
正の電気をもつ粒子は陽子、負の電気をもつ粒子は電子です。中性子は名前の通り電気をもたない粒子です。場所で見ると、陽子と中性子は原子核の中、電子は原子核の周りにあります。質量数を読むときは、原子核の中にある陽子と中性子を数えると考えます。
ここが結論
電荷で分類すると、陽子は+、中性子は0、電子は-です。場所で分類すると、原子核の中か周りかに分かれます。どの粒子を見る問題なのかを先に決めると、原子番号、質量数、電子数の読み取りで迷いにくくなります。特に質量数では、電子ではなく原子核の粒子を見ます。
注意

中性子は電気をもたない

確認

確認テスト

Q1

原子核の中にあり、正の電気をもつ粒子はどれですか。

まとめ

まとめ

  1. 1

    陽子と中性子は原子核の中にある

  2. 2

    電子は原子核の周りにある

  3. 3

    陽子は+、中性子は0、電子は-

  4. 4

    電荷と質量で見る粒子を分ける

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