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イントロ

プレート境界とプレート内の地震

震源の位置と深さから、海溝型・活断層・沈み込む板内を区別する

地震は岩盤に蓄積したひずみが、断層の急なずれによって解放され、地震波が生じる現象です。 収束境界の地震を中心に、内陸活断層と沈み込むプレート内の地震を位置関係から整理します。

定義

地震の発生場所

教科書では
地震は岩盤に蓄積したひずみが、断層の急なずれによって解放され、地震波が生じる現象です。
言いかえると
収束境界ではプレート境界が固着して大地震が起こることがあります。境界以外でも、内陸の活断層や沈み込むプレート内部で地震が起きます。震央の地図だけでなく、震源の深さを断面で見ると発生場所を区別できます。
要点

震央の横位置と震源の深さを組にする

海溝から陸側へ向かって震源が深くなる帯は、沈み込むプレートの形と対応します。浅い内陸地震は活断層、境界面より板の内部ならプレート内地震の可能性を考えます。 資料では凡例・軸・観測条件を先に確認し、見えた事実とそこからの推論を別の文にして、結論の根拠がどの値や位置関係にあるかを示します。

  1. 1

    境界の固着と急なずれ

  2. 2

    内陸活断層でも発生

  3. 3

    沈み込む板内でも発生

  4. 4

    震源深さが重要

図解海溝から陸側へ沈み込むプレートと、境界・活断層・プレート内の震源を示す断面図
上の陸側から海溝、沈み込むプレートへ深くなる順に震源位置を追い、境界面の地震、浅い活断層地震、板内部の地震を区別します。
手順

資料を判断する手順

  1. 1

    地図で海溝と震央の位置を見る

  2. 2

    断面図で震源の深さを確認する

  3. 3

    境界面・内陸断層・板内部のどこか分類する

  4. 4

    プレート運動によるひずみと急なずれで説明する

比較
対象特徴・条件判断の意味
プレート境界地震境界面固着域の急なずれ
内陸活断層地震陸側の浅部プレート内の断層
沈み込む板内地震海洋プレート内部曲げ・圧力など

対象プレート境界地震

特徴・条件
境界面
判断の意味
固着域の急なずれ

対象内陸活断層地震

特徴・条件
陸側の浅部
判断の意味
プレート内の断層

対象沈み込む板内地震

特徴・条件
海洋プレート内部
判断の意味
曲げ・圧力など

プレート内地震はプレート運動と無関係という意味ではなく、境界面以外の板内部で起こる分類です。

場面
海溝から内陸へ向かう断面で、震源が50 km、100 km、200 kmと次第に深く並んでいた。
順に考えると
海溝から陸側へ深くなる震源帯は、海洋プレートが斜めに沈み込む形と対応します。各震源が境界面上か板内部かはさらに位置を比較しますが、少なくとも深さの並びは沈み込みを示す重要な証拠です。
ここが結論
横位置と深さの両方から、沈み込むプレートに沿う地震分布と判断できます。
注意

震央と震源を同じ場所にしない

確認

確認テスト

Q1

海溝から陸側へ震源が次第に深くなる分布が示すものとして適切なのはどれですか。

まとめ

まとめ

  1. 1

    地震は断層の急なずれで起こる

  2. 2

    収束境界で大地震が起こり得る

  3. 3

    活断層・沈み込む板内でも起こる

  4. 4

    震央と震源深さを組にして読む

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