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イントロ

地球温暖化のデータ・仕組み・不確実性

観測された変化と原因推定、将来予測を分けて読む

地球温暖化は、地球全体の平均的な地表付近の温度が長期的に上昇する変化です。 気温や氷河の時系列データを読み、温室効果の変化、人間活動、自然変動、予測の限界を整理します。

定義

地球温暖化

教科書では
地球温暖化は、地球全体の平均的な地表付近の温度が長期的に上昇する変化です。
言いかえると
年ごとの気温は自然変動で上下しますが、数十年以上の平均から長期傾向を読みます。二酸化炭素などの増加は地球放射の出入りを変え、人間活動が近年の温暖化へ大きく関与します。一方、地域差や将来予測には幅があります。
要点

観測・原因・影響・予測を四段階に分ける

グラフは基準期間、移動平均、縦軸の単位を確認します。上昇傾向という観測事実、原因の推定、影響の予測を同じ確実さの文章にしないことが重要です。 資料では凡例・軸・観測条件を先に確認し、見えた事実とそこからの推論を別の文にして、結論の根拠がどの値や位置関係にあるかを示します。

  1. 1

    年々変動と長期傾向を分ける

  2. 2

    複数の観測指標を使う

  3. 3

    人間活動と自然変動を比較

  4. 4

    予測には幅と限界

図解温暖化について観測、仕組み、要因、予測の不確実性を分ける判断図
左の気温・氷河などの観測から、放射収支の仕組み、人間活動と自然変動の要因比較、幅を伴う将来予測へ進み、証拠の段階を分けます。
手順

資料を判断する手順

  1. 1

    時系列の期間・単位・基準を確認する

  2. 2

    短期変動を含む長期傾向を読む

  3. 3

    複数要因をモデルと観測で比較する

  4. 4

    予測値を範囲と前提条件付きで解釈する

比較
対象特徴・条件判断の意味
観測事実測定済みデータ過去から現在
原因推定モデルと複数証拠寄与を評価
将来予測条件別シナリオ幅・不確実性あり

対象観測事実

特徴・条件
測定済みデータ
判断の意味
過去から現在

対象原因推定

特徴・条件
モデルと複数証拠
判断の意味
寄与を評価

対象将来予測

特徴・条件
条件別シナリオ
判断の意味
幅・不確実性あり

不確実性があることは何も分からないという意味ではなく、分かる範囲と幅を明示することです。

場面
ある100年間で年平均気温は上下しながら上昇し、10年移動平均も上向き、氷河面積は長期的に減少していた。
順に考えると
単年の低温だけを取り出すと長期傾向を見失います。移動平均の上昇と独立した氷河後退が同じ方向を示すため、長期的な温暖化が起きている判断を強めます。地域ごとの例外や年々変動は残ります。
ここが結論
期間の長い複数指標から長期傾向を読み、単年データによる反論と区別できます。
注意

一日の暑さや寒さだけで温暖化を判定しない

確認

確認テスト

Q1

地球温暖化の長期傾向を判断する資料として最も適切なのはどれですか。

まとめ

まとめ

  1. 1

    温暖化は長期的な世界平均の変化

  2. 2

    年々変動と傾向を分ける

  3. 3

    人間活動と自然変動を資料で比較

  4. 4

    予測は前提と不確実性を伴う

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