1 / 11 ブロック9%

上下にスクロールするかキーボードの上下キーを使うと、次の学習カードへ進めます。

イントロ

地層・化石と地質時代

重なりと代表化石から、年代と過去の環境を推定する

地質時代は、地層と古生物の大きな変遷を基に地球の歴史を区分した時間の枠組みです。 地層の上下関係と化石の種類・産出状況を使い、地質時代と堆積環境を読みます。

定義

地質時代

教科書では
地質時代は、地層と古生物の大きな変遷を基に地球の歴史を区分した時間の枠組みです。
言いかえると
乱されていない地層では一般に下ほど古く、上ほど新しいと読みます。広い範囲に生息し存続期間が比較的短い化石は年代比較、特定環境に限られる化石は堆積環境の推定に役立ちます。三葉虫、アンモナイト、ナウマンゾウなどは代表例です。
要点

年代を問うか、環境を問うかを先に決める

柱状図の上下と不整合・断層の有無を確認し、化石の役割を選びます。一つの化石名だけで全てを決めず、複数地層の組合せや産出状況も使います。 資料では凡例・軸・観測条件を先に確認し、見えた事実とそこからの推論を別の文にして、結論の根拠がどの値や位置関係にあるかを示します。

  1. 1

    乱れがなければ下ほど古い

  2. 2

    示準化石は年代比較

  3. 3

    示相化石は環境推定

  4. 4

    古生代・中生代・新生代

図解下ほど古い地層に古生代、中生代、新生代の代表化石を対応させる柱状図
下から上へ地層の新旧を追い、古生代・中生代・新生代の代表化石を対応させます。断層や逆転がないという条件も同時に確認します。
手順

資料を判断する手順

  1. 1

    地層の上下と変形の有無を確認する

  2. 2

    化石の種類と産出層を記録する

  3. 3

    年代指標か環境指標かを判断する

  4. 4

    複数の証拠から地質時代又は堆積環境を推定する

比較
対象特徴・条件判断の意味
示準化石広域・短い存続地層の年代比較
示相化石環境が限られる堆積環境の推定
地層の上下下ほど古い原則変形がない条件

対象示準化石

特徴・条件
広域・短い存続
判断の意味
地層の年代比較

対象示相化石

特徴・条件
環境が限られる
判断の意味
堆積環境の推定

対象地層の上下

特徴・条件
下ほど古い原則
判断の意味
変形がない条件

年代と環境は異なる問いなので、使う化石の条件と結論を分けます。

場面
離れた二地点の地層から同じ種類のアンモナイト化石が見つかり、その上下の地層順も一致した。
順に考えると
アンモナイトは中生代の代表的な化石で、広域の年代比較に使われます。同じ化石と地層順が一致するなら、二地点の該当層がほぼ同時期に堆積した可能性を支持します。ただし再堆積や地層の逆転がないかも確認します。
ここが結論
化石の年代範囲と地層順を組み合わせて、離れた地層を対比できます。
注意

下の地層が必ず古いとは限らない場合がある

確認

確認テスト

Q1

広い範囲の地層の年代を比較するのに適した化石は何ですか。

まとめ

まとめ

  1. 1

    地質時代は古生物の変遷で区分される

  2. 2

    乱れがなければ下ほど古い

  3. 3

    示準化石は年代、示相化石は環境

  4. 4

    複数証拠と条件を確認する

What's New

新しいカテゴリが追加されました

  1. 日商簿記3級
  2. FP3級
  3. AWS Certified Solutions Architect - Associate
更新履歴をすべて見る