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イントロ

地球内部の層構造

地殻・マントル・外核・内核を、深さと状態で区別する

地球内部は性質の異なる地殻、マントル、外核、内核という同心状の層に区分されます。 地球内部を地殻、マントル、外核、内核に分け、それぞれの深さと固体・液体の状態を整理します。

定義

地球内部の層構造

教科書では
地球内部は性質の異なる地殻、マントル、外核、内核という同心状の層に区分されます。
言いかえると
地殻は最も薄い外側、マントルはその下の厚い岩石層です。核は主に金属からなり、外核は液体、内核は高圧のため固体と考えられています。断面図は直接切って見た姿ではなく、地震波などの観測から推定したモデルです。
要点

外側から順序と状態を二列で覚える

層名だけでなく、どこからどこまでか、主に固体か液体かを組にします。マントルは流動するので液体だと誤解しやすいですが、短い時間尺度では固体の岩石です。 資料では凡例・軸・観測条件を先に確認し、見えた事実とそこからの推論を別の文にして、結論の根拠がどの値や位置関係にあるかを示します。

  1. 1

    地殻は薄い外層

  2. 2

    マントルは厚い固体岩石層

  3. 3

    外核は液体

  4. 4

    内核は固体

図解地球内部を地殻、マントル、外核、内核の順に示し状態を比較する層構造図
上から地表側の地殻、厚いマントル、液体の外核、固体の内核へ深くなる順に読み、層の厚さが同じではないことと状態の違いを確認します。
手順

資料を判断する手順

  1. 1

    断面図の外側と中心を確認する

  2. 2

    地殻から内核まで順に名前を置く

  3. 3

    各層の固体・液体の状態を対応させる

  4. 4

    図が観測から推定したモデルだと確認する

比較
対象特徴・条件判断の意味
地殻固体最外層で薄い
マントル固体長時間ではゆっくり変形
外核液体内核を囲む
内核固体中心の高圧部

対象地殻

特徴・条件
固体
判断の意味
最外層で薄い

対象マントル

特徴・条件
固体
判断の意味
長時間ではゆっくり変形

対象外核

特徴・条件
液体
判断の意味
内核を囲む

対象内核

特徴・条件
固体
判断の意味
中心の高圧部

マントルと外核の状態を混同せず、外核だけが大規模に液体である点を押さえます。

場面
ある地震波が核の外側で伝わり方を大きく変え、液体を伝わらない種類の波がその先で直接観測されなかった。
順に考えると
波の伝わり方が境界で変わることは、内部の物質や状態が変化した証拠になります。液体を伝わらない波が外核を通過しない資料は、外核が液体であるというモデルを支えます。ただし、一つの観測だけで内部を写真のように直接見たわけではありません。
ここが結論
境界での変化と波の性質を根拠に、外核が液体という推論を組み立てられます。
注意

マントルを地下のマグマの海にしない

確認

確認テスト

Q1

地球内部の層と状態の組合せとして適切なものはどれですか。

まとめ

まとめ

  1. 1

    外側から地殻・マントル・外核・内核

  2. 2

    マントルは主に固体

  3. 3

    外核は液体で内核は固体

  4. 4

    内部構造は観測から推定したモデル

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