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イントロ

電磁波と情報・エネルギー

名前は違っても、一続きの波

放送や通信の電波、赤外線、目に見える光、X線などはすべて電磁波です。真空中を同じ速さで進み、振動数と波長の違いが物質との関わり方や用途を変えます。

定義
とは、電場と磁場の変化が空間を伝わり、や情報を運ぶ波です。
見分けるポイント
物質の媒質がない真空中も進み、波長と振動数が連続的に変わる同じ種類の波として捉えます。
公式

真空中の電磁波

速さと二つの周期量

真空中では速さcが一定なので、λとfは逆向きに変わります。

  • 真空中の光速
  • 振動数。単位はHz
  • 空間の一周期分。単位はm
使うときのコツ

c一定なので、fが大きいほどλは短くなります。

解くコツ

空間の一周期分の長短、振動数の大小、物質との関わりを一緒に読みます。

比較
領域相対的な波長一般的な利用例
電波・マイクロ波は長い側通信・放送・加熱
赤外線・可視光は中間温度検知・照明・撮像
紫外線・X線・γ線は短い側分析・撮像・処理

領域電波・マイクロ波

相対的な波長
は長い側
一般的な利用例
通信・放送・加熱

領域赤外線・可視光

相対的な波長
は中間
一般的な利用例
温度検知・照明・撮像

領域紫外線・X線・γ線

相対的な波長
は短い側
一般的な利用例
分析・撮像・処理

区分の境界や用途は重なるため、一本の連続帯の上で相対的な位置を捉えます。

図解長波長・低振動数の電波から短波長・高振動数のガンマ線までを連続した帯で並べ、代表的用途を示した図
左から右へ波長が短く振動数が高くなる一続きの帯です。領域名は枠線形状と文字でも分け、通信・検知・撮像など複数用途があることを示します。
手順

関係を読む手順

  1. 1

    真空中の速さcを一定とする

  2. 2

    振動数fと波長λが逆向きに変わると読む

  3. 3

    スペクトル上の相対的位置を確認する

  4. 4

    用途は物質との関わりと必要な機能へ結び付ける

場面
真空中で振動数1.0×10⁸ Hzの電磁波の波長を求める。
順に考えると
λ=c/f=(3.0×10⁸)/(1.0×10⁸)=3.0 mです。振動数を10倍にして速さが同じなら、波長は1/10の0.30 mになります。
ここが結論
波長は3.0 mです。
注意

音波と同じ媒質条件にしない

確認

計算確認

Q1

真空中で振動数が2倍になった電磁波の波長はどうなりますか。

確認

性質の確認

Q1

電磁波について適切な説明はどれですか。

まとめ

まとめ

  1. 1

    真空中も情報とエネルギーを運びます

  2. 2

    真空中ではc=fλです

  3. 3

    高振動数ほど短波長です

  4. 4

    は各領域を一続きに並べたものです

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