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イントロ

樹形図と表でもれなく数える

公式の前に全体を見える化する

場合の数では、まず何を1通りと見るかを決めます。樹形図や表で選択を整理すると、数え忘れや同じものの二重カウントを防ぎやすくなります。 数が少ない問題ほど、ここで数える単位をそろえる練習に向いています。

定義

場合の数

教科書では
起こり得る結果が全部で何通りあるかを表す数です。
言いかえると
ただ思いついた順に書くと、抜けや重複が起こりやすくなります。樹形図は選択の段階を枝で表し、表は2つの条件を縦横に並べて、全体を見やすくします。 何を行、列、枝に置くかを先に決めると、後で式に直すときも理由を説明できます。
手順

整理の手順

  1. 1

    1通りとは何かを言葉にする

  2. 2

    1段目と2段目の選択を決める

  3. 3

    樹形図か表に全部並べる

  4. 4

    同じ結果が2回ないか確認する

要点

数える前の確認

樹形図や表は、すべてを書き出すためだけではありません。軸や段階を決めることで、あとで積の法則や組合せを使うときにも同じ単位で数えられます。図は答えそのものではなく、数える単位をそろえる道具です。 答案では、表なら1マス、樹形図なら1本の終点が何を表すかを一言で残します。

  1. 1

    結果の単位をそろえる

  2. 2

    段階ごとの選択を分ける

  3. 3

    同じ結果を別名で書かない

図解シャツ3色とズボン2色を樹形図と表で6通りに整理した図
樹形図でも表でも、数えている全体は同じです。形よりも、1通りをどう決めたかを確認します。 図の端にある終点やマスが、答えに入る1通りです。
場面
シャツが赤・青・白の3通り、ズボンが黒・灰の2通りある。
順に考えると
シャツを1段目、ズボンを2段目にすると、赤に黒・灰、青に黒・灰、白に黒・灰がつながります。全部で6本の終点があるので6通りです。 途中で書き方を変えず、必ずシャツを先に書くと決めると、同じ服装を別名で数えにくくなります。
ここが結論
段階を分けると、全部を落ち着いて確認できます。 検算では、表の3行×2列と樹形図の6本が一致するかを見ます。
注意

思いつきの書き出しは漏れやすい

確認

確認テスト

Q1

シャツ3通り、ズボン2通りの組を表で数えるとき、1つのマスは何を表しますか。

まとめ

まとめ

  1. 1

    場合の数は全体を整理して数える

  2. 2

    樹形図は選択の段階を枝で表す

  3. 3

    表は2つの条件を縦横に並べる

  4. 4

    最後にもれと重複を確認する

  5. 5

    1通りの単位を答案に書く

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