イントロ
仮説検定の考え方
観測結果を、偶然のぶれの中に置いて考える
まず「差がない」「偏りがない」という基準の仮定を置きます。その仮定の下で同じ実験を繰り返したとき、実際の結果ほど極端な結果がよく起こるかを調べ、仮定に疑問をもつ証拠の強さを考えます。
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観測結果を、偶然のぶれの中に置いて考える
まず「差がない」「偏りがない」という基準の仮定を置きます。その仮定の下で同じ実験を繰り返したとき、実際の結果ほど極端な結果がよく起こるかを調べ、仮定に疑問をもつ証拠の強さを考えます。
確かめたい主張と観測する量を決める
差や偏りがないという基準の仮定を置く
同じ条件の実験やシミュレーションを多数回行う
観測結果以上に極端な結果がどれほど現れるかを見る
証拠の強さと判断の限界を言葉で述べる
表の回数だけでなく、表裏どちらへの偏りも同じ程度に極端なら数えます。何を「観測結果以上に極端」とするかは、調査を始める前の問いに合わせます。
同じ試行回数・同じ条件で比較する
基準の仮定から遠い結果を数える
後から都合のよい端だけを選ばない
シミュレーション回数が少なすぎないか確認する
| 判断 | 適切な言い方 | 避ける言い方 |
|---|---|---|
| 観測結果が非常に珍しい | 基準の仮定を疑う証拠がある | 仮定は絶対に誤りと証明された |
| 観測結果が珍しくない | 今回の結果だけでは疑う証拠が弱い | 仮定は正しいと証明された |
| 試行数が少ない | 追加のデータで再確認する | 一度の結果だけで最終決定する |
判断観測結果が非常に珍しい
判断観測結果が珍しくない
判断試行数が少ない
仮説検定の考え方は、証明の真偽ではなくデータが与える証拠の強さを扱います。
ここでは具体的な実験とシミュレーションを通して、偶然のぶれを基準に主張を吟味します。高度な検定公式や専門用語の暗記より、仮定・比較・限定した結論のつながりを説明できることが大切です。
標本の取り方が公平か確認する
再現できる条件を記録する
証拠と断定を区別する
結果が変わり得ることを結論に含める
差がないという仮定の下で、観測結果が繰り返し実験の端にごく少数しか現れなかった。最も適切な結論はどれですか。
まず差や偏りがないという基準の仮定を置く
同じ条件の繰り返しで偶然のぶれを調べる
観測結果以上に極端な結果の現れやすさを見る
珍しさは仮定を疑う証拠になる
証明ではなく条件付きの判断として述べる