イントロ
因数分解の基本
和の形を積の形に戻す
因数分解は、展開の逆向きの式変形です。積の形に直すと、式の構造が見えやすくなり、方程式や二次関数にもつながります。
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和の形を積の形に戻す
因数分解は、展開の逆向きの式変形です。積の形に直すと、式の構造が見えやすくなり、方程式や二次関数にもつながります。
展開公式を逆向きに読むと、因数分解の公式になります。
積和型
x²+(a+b)x+ab=(x+a)(x+b)
和がa+b、積がabになる2数を探します。
足して係数、掛けて定数を見ます。
平方型
a²±2ab+b²=(a±b)²
両端が平方で、真ん中が2abなら平方の形に戻せます。
真ん中の符号を確認します。
まず共通因数がないかを見てから、和と積、平方の形を順に確認します。
2つの平方の差だけは、和と差の積に分けます。
差の平方
a²-b²=(a+b)(a-b)
2つの平方の差は、和と差の積に分けられます。
引き算の形だけに使えます。
a²+b² のような足し算の形には使えないので、符号を先に見ます。
いきなり公式を探す前に、共通してくくれるものがないか確認します。
共通因数を先に見る
平方の形を探す
和と積になる2数を探す
最後に展開して確認する
| 型 | 見るところ | 例 |
|---|---|---|
| 共通因数 | 全部の項に共通 | 2x+2y=2(x+y) |
| 積和型 | 足して係数、掛けて定数 | x²+5x+6 |
| 差の平方 | 2つの平方の差 | x²-9 |
型共通因数
型積和型
型差の平方
式の形ごとに、最初に見る場所が違います。
因数分解では、まず共通因数を探し、その後に公式や積と和の組を使います。
共通因数を先に見る
公式の形を探す
積と和の組を試す
最後に展開して確認する
x²+7x+12 の因数分解として正しいものはどれですか。
x²-x-6 の因数分解として正しいものはどれですか。
因数分解は和を積へ戻す操作
展開の逆として考える
共通因数を先に見る
展開して検算できる
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