設定
学習モード
外観
数と式に戻る
学習モード
外観
1 / 13 ブロック8%

上下にスクロールするかキーボードの上下キーを使うと、次の学習カードへ進めます。

イントロ

分母の有理化

値はそのまま、形だけ整える

分母に根号がある分数は、同じ値のまま見やすい形へ直せます。分母だけを勝手に変えるのではなく、分数全体に1を掛ける考え方が大切です。

定義
とは、分数の値を変えず、分母から根号をなくす変形です。
式から分かること
たとえば 1/√2 は、分子と分母に同じ √2 を掛けて √2/2 にできます。√2/√2 は1なので、分数全体の値は変わりません。分母の根号をなくすことが目的ですが、値を変えてはいけません。そのため、分子と分母に同じ数を掛けて、全体としては1を掛ける形にします。
公式

基本の有理化

最初は分母が1つの根号だけの形を扱います。

基本形

分子と分母に √a を掛けると、分母が a になります。

  • 正の数
使うときのコツ

分子にも必ず同じ √a を掛けます。

解くコツ

分母の根号を消すことだけを見ず、分数全体に同じ操作をしているか確認します。

手順

有理化の手順

  1. 1

    分母の根号を確認する

  2. 2

    分子と分母に同じ根号を掛ける

  3. 3

    分母を整数に直す

  4. 4

    約分できるか見る

図解1/√2 に √2/√2 を掛けて √2/2 にする有理化の図
は、√2/√2 という1を掛ける操作です。分母だけを変えたわけではありません。 矢印の上だけでなく下にも同じ √2 があることを確認すると、値を変えていないことが分かります。
例
場面
1/√2 を有理化する。
順に考えると
分母が √2 なので、分子と分母に √2 を掛けます。すると分子は √2、分母は √2×√2=2 になり、√2/2 です。√2/√2 は1なので、値は変わっていません。
ここが結論
分母に根号が残っていないか、分子にも同じ操作をしたかを最後に確認します。
要点

変形前後を積で確かめる

有理化は近似ではなく、1を掛ける同値変形です。分子と分母へ同じ0でない根号を掛けたことを一つの分数として書き、約分や根号の積まで計算して元の値を保ちます。

  1. 1

    掛ける数を分子・分母の両方へ書く

  2. 2

    √a×√a=aを使って分母を整理する

  3. 3

    分子に残る係数と根号も約分できるかを見る

  4. 4

    このtopicでは分母が一つの根号である基本形を扱う

注意

分母だけを変えない

要点

有理化の確認

は見た目を整える操作です。分母だけを勝手に変えた答案になっていないかを最後に見ます。

  1. 1

    分母の根号を消す

  2. 2

    分子にも同じものを掛ける

  3. 3

    約分できる形なら整理する

  4. 4

    値は変えていないと説明できる

確認

確認テスト 1

Q1

1/√3 の有理化として正しいものはどれですか。

確認

確認テスト 2

Q1

2/√5 を有理化した形として正しいものはどれですか。

まとめ

まとめ

  1. 1

    有理化は分母から根号をなくす変形

  2. 2

    分子と分母に同じ数を掛ける

  3. 3

    値を変えずに形だけ整える

  4. 4

    共役を使う形は発展で扱う

次に進む

この流れのまま学習を広げる

理解がつながる順で、次のトピックへそのまま進めます。

What's New

新しいカテゴリが追加されました

  1. AWS Certified AI Practitioner
  2. 日商簿記3級
  3. FP3級
更新履歴をすべて見る