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イントロ

直線の方程式

条件から式を作る

直線は、傾きと通る点が分かれば方程式にできます。縦の直線も含めて、図の直線を式で扱う入口です。

定義

直線の方程式

教科書では
座標平面上の直線にある点 (x,y) が満たす式です。
言いかえると
直線上の点をすべて集めると、同じ式を満たします。普通は傾きと1点から作れますが、縦の直線は y=mx+n では表せません。
図解普通の直線、横の直線、縦の直線を同じ座標平面で比較した図
直線には y=mx+n で表せるものと、x=k のような縦の直線がある。
公式

直線を作る公式

条件の種類に合わせて式の形を選びます。

点と傾き

点 (x₁,y₁) を通り、傾き m の直線。

2点から傾き

2点の座標差から傾きを出す。

一般形

縦の直線も含めて扱いやすい形。

解くコツ

条件が2点なら、まず傾きを求めます。

手順

式を作る順序

  1. 1

    条件を読む

  2. 2

    傾きがあるか確認する

  3. 3

    点傾き式に入れる

  4. 4

    必要なら整理する

比較
特徴
傾き切片形y=2x+1傾きが読みやすい
点傾き式y-1=3(x-2)条件から作りやすい
縦の直線x=2傾きは定義しない

傾き切片形

y=2x+1
特徴
傾きが読みやすい

点傾き式

y-1=3(x-2)
特徴
条件から作りやすい

縦の直線

x=2
特徴
傾きは定義しない

直線の式は1種類だけではありません。条件に合う形を選びます。

要点

条件から式の形を選ぶ

直線の方程式では、最初に「傾きがあるか」「通る点があるか」「縦の直線か」を分けます。形を選べば、代入する場所が決まります。 式を作ったら、指定された点を代入して通ることを確認します。

  1. 1

    傾きと1点なら点傾き式

  2. 2

    2点なら先に傾きを出す

  3. 3

    縦の直線は x=k

  4. 4

    一般形は整理後の確認に使う

場面
点 (2,1) を通り、傾き 3 の直線を求める。
順に考えると
点傾き式に入れて y-1=3(x-2)。整理すると y=3x-5 です。最後に (2,1) を代入して成り立つか確認できます。
ここが結論
傾きと1点があれば直線は1本に決まります。
手順

答えの確かめ方

  1. 1

    求めた式に通る点を代入する

  2. 2

    傾きが条件と一致するか見る

  3. 3

    縦の直線を y=mx+n にしていないか確認する

  4. 4

    必要なら一般形へ整理する

  5. 5

    図の向きと式の傾きが合うか見る

要点

式の形に意味を持たせる

y-y₁=m(x-x₁) は、通る点からどれだけ動いたかを傾きで結ぶ式です。暗記だけでなく、点と傾きの情報を入れる箱として使います。

  1. 1

    mは直線の傾き

  2. 2

    (x₁,y₁)は通る点

  3. 3

    x=kは縦の直線

  4. 4

    一般形でも同じ直線を表せる

注意

縦の直線に注意

確認

確認テスト

Q1

点 (1,2) を通り、傾き 4 の直線はどれですか。

まとめ

まとめ

  1. 1

    点と傾きから直線を作れる

  2. 2

    2点なら先に傾きを求める

  3. 3

    縦の直線は x=k と表す

  4. 4

    指定点を代入して確認

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