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イントロ

解と係数の関係

解を出さずに和と積を読む

二次方程式では、解そのものを求めなくても、2つの解の和や積が係数から分かります。 ここでは、形を読む、操作を選ぶ、結果を確認する流れまで押さえます。

定義

解と係数の関係

教科書では
二次方程式の解の和と積を、係数で表す関係です。
言いかえると
ax²+bx+c=0 の2つの解を α,β とすると、α+β=-b/a、αβ=c/a です。符号に注意して読みます。 解を直接求めなくても、和と積を係数から読めることがこの関係の強みです。
図解係数から和と積を読むをカードで整理した図
x の係数 b は、和にマイナスが付く 図は、考える順番と対応関係だけに絞っています。細かい計算は例題カードで確認します。
公式

解と係数の関係

係数から解の情報を直接読みます。

解の和

x の係数 b にマイナスが付きます。

使うときのコツ

符号に注意

解の積

定数項 c を a で割ります。

使うときのコツ

a≠0

解くコツ

まず ax²+bx+c=0 の形にそろえます。 式を使った後は、符号、条件、元の式へ戻るかを短く確認します。

要点

使う前の確認

公式や手順に入る前に、何の形を見ているかを言葉にします。方程式を標準形にすることから始め、最後に条件と結果を確かめると、符号や範囲のミスを見つけやすくなります。解答では、最初に見た形と最後の確認を短く残します。

  1. 1

    方程式を標準形にする

  2. 2

    a,b,c を読む

  3. 3

    解の和は -b/a

  4. 4

    解の積は c/a

手順

進め方

  1. 1

    方程式を標準形にする

  2. 2

    a,b,c を読む

  3. 3

    和は -b/a を計算する

  4. 4

    積は c/a を計算する

  5. 5

    最後に条件と結果を確認する

場面
x²-5x+6=0 の2つの解の和と積を求める。
順に考えると
a=1、b=-5、c=6 です。解の和は -b/a=5、積は c/a=6 です。実際の解 2,3 とも一致します。 a,b,cを読み取り、和と積の公式に分けて代入します。
ここが結論
解を直接求めなくても、和と積は係数から読めます。 和と積の符号が係数と合っているか確認します。先に標準形へ直し、a,b,c を明示すると符号の取り違えを防げます。特に和は -b/a なので、b の符号をそのまま読まないよう注意します。
比較
方法分かること見る点
解を求める2,3個々の値
係数で読む和5, 積6情報だけ
注意-b/a符号

方法解を求める

分かること
2,3
見る点
個々の値

方法係数で読む

分かること
和5, 積6
見る点
情報だけ

方法注意

分かること
-b/a
見る点
符号

似た形との違いを先に見ると、使う操作を選びやすくなります。迷ったら、どの条件が成り立っているかを言葉に直します。

注意

和の符号を落とさない

確認

確認テスト

Q1

x²+3x+2=0 の2つの解の和はどれですか。

まとめ

まとめ

  1. 1

    解の和は -b/a

  2. 2

    解の積は c/a

  3. 3

    標準形にそろえて読む

  4. 4

    解を出さずに情報を得られる

  5. 5

    形を読む、操作を選ぶ、結果を確認する

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