上下にスクロールするかキーボードの上下キーを使うと、次の学習カードへ進めます。

イントロ

費用・収益の繰延べ

支払った・受け取った金額の中に、翌期分が含まれていないかを見る

繰延べは、当期に支払った・受け取った金額のうち翌期分を前払費用・前受収益として当期の損益から外す処理である。

定義

費用・収益の繰延べ

教科書では
繰延べは、当期に支払った・受け取った金額のうち翌期分を前払費用・前受収益として当期の損益から外す処理である。
言いかえると
前払費用・前受収益・繰延べを目印に、支払った・受け取った金額の中に、翌期分が含まれていないかを見る。お金を払った時点ですべて当期の費用、受け取った時点ですべて当期の収益だと思うと誤解しやすいので、役割と増減を先に確認します。
手順

解くときの順番

  1. 1

    前払費用が、期末に何を直すための項目か確認する。

  2. 2

    支払った・受け取った金額の中にを確認する。

  3. 3

    翌期分が含まれていないかを見る。

  4. 4

    最後に勘定科目・金額・左右の合計が、処理の目的に合っているか確認する。

要点

ここで押さえること

費用・収益の繰延べでは、前払費用・前受収益を名前暗記でなく、使う場面から見ます。支払った・受け取った金額の中に、翌期分が含まれていないかを見ると決めてから問題文へ戻ります。

  1. 1

    前払費用・前受収益の意味を先に確認する。

  2. 2

    判断軸は「支払った・受け取った金額の中に、翌期分が含まれていないかを見る」。

  3. 3

    確認問題では「前払費用と前受収益を、支払い・受け取りの例から選べるか」を言えるか確認する。

図解費用・収益の繰延べの関係図
支払日・受取日と会計期間を時系列で並べ、翌期分を当期から外す範囲を示す図です。図では「支払った・受け取った金額の中に、翌期分が含まれていないかを見る」ことを確認します。最初に見る場所を決めます。
場面
1年分の保険料のうち翌期分を前払費用にする。
順に考えると
まず前払費用・前受収益を見つけ、次に支払った・受け取った金額の中に、翌期分が含まれていないかを見る。この順番なら、お金を払った時点ですべて当期の費用、受け取った時点ですべて当期の収益だと思うという取り違えを避けられます。ここでは前払費用・前受収益を、処理を選ぶ前に確認する手がかりとして使います。
ここが結論
「前払費用と前受収益を、支払い・受け取りの例から選べるか」に答えられれば、基本は使えています。
注意

つまずきやすい点

確認

確認テスト

Q1

費用・収益の繰延べで最初に確認したいことはどれですか。

まとめ

ここだけ確認

  1. 1

    繰延べは、当期に支払った・受け取った金額のうち翌期分を前払費用・前受収益として当期の損益から外す処理である。

  2. 2

    前払費用・前受収益・繰延べは、問題文を整理する目印です。

  3. 3

    問題では、まず「支払った・受け取った金額の中に、翌期分が含まれていないかを見る」と考えます。

What's New

新しいカテゴリが追加されました

  1. 日商簿記3級
  2. FP3級
  3. AWS Certified Solutions Architect - Associate
更新履歴をすべて見る