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イントロ

決算整理とは何か

期末に何を正しい残高へ直すのかを見る

決算整理は、日々の記録だけではずれる費用・収益・資産残高を、期末時点の正しい財務諸表に近づける修正である。棚卸、貸倒引当金、消耗品、減価償却、繰延べ/見越しは、個別計算より先に「何を正しい残高に直すのか」で整理する。

定義

決算整理とは何か

教科書では
決算整理は、日々の記録だけではずれる費用・収益・資産残高を、期末時点の正しい財務諸表に近づける修正である。棚卸、貸倒引当金、消耗品、減価償却、繰延べ/見越しは、個別計算より先に「何を正しい残高に直すのか」で整理する。
言いかえると
決算整理・期末商品・繰越商品を目印に、期末時点で残っているもの、当期に対応する費用・収益、回収不能に備える見積りのどれを直すのかを見る。決算整理を試算表の数字を移すだけの作業だと思い、棚卸・貸倒引当金・消耗品などで何を直しているかを見落とすと誤解しやすいので、役割と増減を先に確認します。
手順

解くときの順番

  1. 1

    決算整理が、期末に何を直すための項目か確認する。

  2. 2

    期末時点で残っているものを確認する。

  3. 3

    当期に対応する費用・収益を確認する。

  4. 4

    最後に勘定科目・金額・左右の合計が、処理の目的に合っているか確認する。

要点

ここで押さえること

決算整理とは何かでは、決算整理・期末商品を名前暗記でなく、使う場面から見ます。期末に何を正しい残高へ直すのかを見ると決めてから問題文へ戻ります。基本形から考えます。

  1. 1

    決算整理・期末商品の意味を先に確認する。

  2. 2

    判断軸は「期末に何を正しい残高へ直すのかを見る」。

  3. 3

    確認問題では「日々の仕訳だけでは決算書が完成しない理由を選べるか」を言えるか確認する。

図解決算整理とは何かの関係図
決算整理前試算表から、棚卸・貸倒引当金・消耗品・減価償却・期間対応を経て財務諸表へ近づく流れを示す図です。図では「期末に何を正しい残高へ直すのかを見る」ことを確認します。最初に見る場所を決めます。
場面
期末商品棚卸、貸倒引当金の設定、消耗品の未使用分、減価償却を「正しい期末残高へ直す処理」として並べる。
順に考えると
まず決算整理・期末商品を見つけ、次に期末時点で残っているもの、当期に対応する費用・収益、回収不能に備える見積りのどれを直すのかを見る。この順番なら、決算整理を試算表の数字を移すだけの作業だと思い、棚卸・貸倒引当金・消耗品などで何を直しているかを見落とすという取り違えを避けられます。
ここが結論
「日々の仕訳だけでは決算書が完成しない理由を選べるか」に答えられれば、基本は使えています。
注意

つまずきやすい点

確認

確認テスト

Q1

決算整理とは何かで最初に確認したいことはどれですか。

まとめ

ここだけ確認

  1. 1

    決算整理は、日々の記録だけではずれる費用・収益・資産残高を、期末時点の正しい財務諸表に近づける修正である。

  2. 2

    決算整理・期末商品・繰越商品は、問題文を整理する目印です。

  3. 3

    問題では、まず「期末に何を正しい残高へ直すのかを見る」と考えます。

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