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イントロ

試算表はなぜ作るのか

仕訳で左右同額にした金額が、元帳へ移り、最後に試算表で左右一致しているかを見る

試算表は、仕訳で記録した取引を総勘定元帳に集め、その残高を一覧にして、決算整理前に貸借一致と記録漏れの可能性を確認する表である。

定義

試算表はなぜ作るのか

教科書では
試算表は、仕訳で記録した取引を総勘定元帳に集め、その残高を一覧にして、決算整理前に貸借一致と記録漏れの可能性を確認する表である。
言いかえると
仕訳帳・総勘定元帳・試算表を目印に、仕訳で左右同額にした金額が、元帳へ移り、最後に試算表で左右一致しているかを見る。試算表は決算書そのもの、または作る意味の薄い練習用の表だと思ってしまうと誤解しやすいので、役割と増減を先に確認します。
手順

解くときの順番

  1. 1

    仕訳帳が、取引文の中で増えるものか減るものか確認する。

  2. 2

    仕訳で左右同額にした金額がを確認する。

  3. 3

    元帳へ移りを確認する。

  4. 4

    最後に勘定科目・金額・左右の合計が、処理の目的に合っているか確認する。

要点

ここで押さえること

試算表はなぜ作るのかでは、仕訳帳・総勘定元帳を名前暗記でなく、使う場面から見ます。仕訳で左右同額にした金額が、元帳へ移り、最後に試算表で左右一致しているかを見ると決めてから問題文へ戻ります。

  1. 1

    仕訳帳・総勘定元帳の意味を先に確認する。

  2. 2

    判断軸は「仕訳で左右同額にした金額が、元帳へ移り、最後に試算表で左右一致しているかを見る」。

  3. 3

    確認問題では「合計試算表と残高試算表の入口を区別できるか」を言えるか確認する。

図解試算表はなぜ作るのかの関係図
総勘定元帳の各勘定残高が試算表へ集約され、貸借一致を確認する流れを示す図です。図では「仕訳で左右同額にした金額が、元帳へ移り、最後に試算表で左右一致しているかを見る」ことを確認します。最初に見る場所を決めます。
場面
仕訳帳から総勘定元帳へ転記し、現金・売上・仕入などの残高を残高試算表に集める。
順に考えると
まず仕訳帳・総勘定元帳を見つけ、次に仕訳で左右同額にした金額が、元帳へ移り、最後に試算表で左右一致しているかを見る。この順番なら、試算表は決算書そのもの、または作る意味の薄い練習用の表だと思ってしまうという取り違えを避けられます。ここでは仕訳帳・総勘定元帳を、処理を選ぶ前に確認する手がかりとして使います。
ここが結論
「合計試算表と残高試算表の入口を区別できるか」に答えられれば、基本は使えています。
注意

つまずきやすい点

確認

確認テスト

Q1

試算表はなぜ作るのかで最初に確認したいことはどれですか。

まとめ

ここだけ確認

  1. 1

    試算表は、仕訳で記録した取引を総勘定元帳に集め、その残高を一覧にして、決算整理前に貸借一致と記録漏れの可能性を確認する表である。

  2. 2

    仕訳帳・総勘定元帳・試算表は、問題文を整理する目印です。

  3. 3

    問題では、まず「仕訳で左右同額にした金額が、元帳へ移り、最後に試算表で左右一致しているかを見る」と考えます。

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