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電子の移動を酸化数の変化で読む
増加は酸化、減少は還元
酸化数は化合物中の原子へ形式的に割り当てる数です。反応前後で酸化数が増えた元素は酸化、減った元素は還元されています。
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増加は酸化、減少は還元
酸化数は化合物中の原子へ形式的に割り当てる数です。反応前後で酸化数が増えた元素は酸化、減った元素は還元されています。
決めやすい元素から入り、未知の酸化数を総和で求めます。
中性化合物
各原子の酸化数の総和 = 0
通常、Hを+1、Oを−2として未知の元素を求めます。
化学式の下付き数字を必ず掛けます。
多原子イオン
各原子の酸化数の総和 = イオン全体の電荷
SO₄²⁻なら総和は−2、NH₄⁺なら総和は+1です。
総和を0にしないことがイオン計算の要点です。
単体かイオンかを判定し、既知規則→原子数を掛ける→総和条件→未知数、の順に進めます。
単体なら0、単原子イオンなら電荷と同じ値を付ける
通常の化合物でHを+1、Oを−2として先に入れる
各酸化数に化学式中の原子数を掛ける
総和を中性なら0、多原子イオンなら全体電荷に合わせる
反応前後で同じ元素の値を比較し、増加・減少を判定する
| 対象 | 規則 | 例 |
|---|---|---|
| 単体 | 酸化数0 | Zn、O₂、Cl₂ |
| 単原子イオン | 電荷と同じ | Cu²⁺は+2 |
| 通常の水素 | +1 | H₂OのH |
| 通常の酸素 | −2 | CO₂のO |
対象単体
対象単原子イオン
対象通常の水素
対象通常の酸素
例外を含む物質はこの入門規則だけで処理せず、問題で与えられた条件に従います。
SO₄²⁻でOを−2とすると、Sの酸化数はどれですか。
単体は0、単原子イオンは電荷と同じ酸化数
通常Hは+1、Oは−2として総和条件を使う
中性化合物の総和は0、多原子イオンは全体電荷
酸化数の増加が酸化、減少が還元