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原子の重さを比でそろえる
極めて小さい質量を扱いやすい物差しへ
原子1個の質量は小さすぎるため、炭素12原子1個の質量の12分の1を基準にした比で表します。元素の原子量は、自然界にある同位体の相対質量を存在比で平均した値です。
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極めて小さい質量を扱いやすい物差しへ
原子1個の質量は小さすぎるため、炭素12原子1個の質量の12分の1を基準にした比で表します。元素の原子量は、自然界にある同位体の相対質量を存在比で平均した値です。
各同位体の相対質量に、その存在割合を掛けて足します。
原子量
原子量 = Σ(同位体の相対質量 × 存在割合)
存在割合は百分率を100で割った小数に直し、全体で1になることを確かめます。
平均値は、使った相対質量の最小値と最大値の間に入るか確認します。
質量数と原子量を取り違えないことが第一です。問題に同位体の割合があれば加重平均、特定の1原子だけならその同位体の相対質量を読みます。
値の名前、単位、対象の3点を順に確認します。相対質量と原子量は無単位で、モル質量の g/mol とは別物です。
質量数は特定の同位体の陽子数と中性子数の和
相対質量は炭素12基準の質量比
原子量は元素全体についての存在比付き平均
存在割合の合計は1または100%になる
| 量 | 何を表すか | 単位 |
|---|---|---|
| 質量数 | 1個の原子核にある陽子と中性子の合計 | なし |
| 相対質量 | 基準に対する1粒子の質量比 | なし |
| 原子量 | 同位体を存在比で平均した相対値 | なし |
量質量数
量相対質量
量原子量
名前が似ていても、1個の原子を読む値か、自然界の元素全体を代表する平均かが異なります。
相対質量10.0が20%、相対質量11.0が80%の元素の原子量として正しいものはどれですか。
相対質量は炭素12原子の質量を基準にした比で、単位を付けない
原子量は同位体の相対質量を存在比で加重平均した値
質量数は特定の原子、原子量は元素全体を代表する値として分ける
加重平均の答えは元の値の範囲内か確かめる