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イントロ

0と1で数を表す

位の重みは1、2、4、8…

二進法は0と1だけを使う位取り記数法です。桁の重みを右から1、2、4、8…と読めば、十進法と同じ数を別の表記で表していることが分かります。表し方が変わっても数量そのものは変わりません。

定義

二進法

教科書では
0と1の二つの数字を使い、左へ一桁進むたびに位の重みが2倍になる位取り記数法です。
言いかえると
1011₂は千十一ではありません。右から順に1、2、4、8の位として読みます。各桁の1はその重みを使う、0は使わないという印です。1+1が10₂へ繰り上がる点は、十進法で9の次が10になる仕組みと同じです。下付きの2は二進表記であることを示し、表記の基数を取り違えないために付けます。
公式

二進数を位の和へ分ける

各桁に、右から1、2、4、8の重みを対応させます。

1011₂の値

1の立っている8、2、1の位だけを足すと十進数11になります。0の4の位は加えません。

  • 二進法で書いた数
  • 十進法で書いた数
使うときのコツ

右端の重みを1として、左へ2倍ずつ書き、桁数と重みの個数をそろえます。

解くコツ

先に重みの行を作ってから1の列だけを足します。逆変換では、数以下で最大の重みから使うかを決めると桁を飛ばしません。

図解8、4、2、1の位に1、0、1、1のスイッチを対応させる図
1のスイッチだけが対応する重みを数へ加えます。1011₂では8・2・1がオン、4がオフなので合計は11です。スイッチの二状態は二進法が機械で扱いやすい理由の入口です。
手順

十進数から二進数へ

  1. 1

    数以下で最大の2の累乗を選び、左端の位を決める

  2. 2

    その重みを使う桁を1にして元の数から引く

  3. 3

    残りを一段小さい重みで同様に調べる

  4. 4

    使わない重みの桁には0を書き、重みの和へ戻す

場面
十進数13を二進数へ直し、元へ戻して確かめる。
順に考えると
13以下で最大の重みは8なので8の位を1にし、残りは5です。4を使うので4の位も1、残り1です。2は残りより大きいため使わず0、最後の1を使って1とします。したがって1101₂です。8+4+0+1=13と戻せるので、余分な重みや桁落ちがないと検算できます。
ここが結論
13₁₀=1101₂。使わない2の位も0で残すと、各桁と重みの対応が崩れません。変換後は必ず十進数の重みの和へ戻して、元の13になるか確かめます。
注意

見た目を十進数として読まない

確認

確認テスト

Q1

二進数1101₂を十進数で表すとどれですか。

まとめ

まとめ

  1. 1

    二進法の重みは右から1、2、4、8と増える

  2. 2

    1の位の重みだけを足して十進数へ直す

  3. 3

    十進数からは最大の2の累乗から選ぶ

  4. 4

    使わない重みも0で位置を保つ

  5. 5

    変換後は重みの和へ戻して元の数量を検算する

  6. 6

    表記を変えても表す数量そのものは変わらない

  7. 7

    二状態との対応がコンピュータ利用の入口になる

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