イントロ
余りを次へ渡すアルゴリズム
列挙せずに最大公約数を求める
大きな二数の約数をすべて並べるのは大変です。ユークリッドの互除法では、割り算で生まれた余りを次の割る数にし、同じ操作を繰り返して最大公約数へ到達します。誰が行っても同じ手順になるアルゴリズムの例で、長さを共通の単位で測り切る活動にもつながります。
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列挙せずに最大公約数を求める
大きな二数の約数をすべて並べるのは大変です。ユークリッドの互除法では、割り算で生まれた余りを次の割る数にし、同じ操作を繰り返して最大公約数へ到達します。誰が行っても同じ手順になるアルゴリズムの例で、長さを共通の単位で測り切る活動にもつながります。
大きい数を、割る数の整数倍と余りに分けます。
割り算の形
a=bq+r
aをbで割った商をq、0以上b未満の余りをrと表します。この範囲の余りは一つに決まります。
次の行ではbを割られる数、rを割る数にします。商qは次の二数へ引き継ぎません。
各行で式が成り立つか掛け算と足し算で確かめ、余りを丸で囲んで次の行の右側へ移すと順番を崩しません。
大きい数を小さい数で割り、商と余りを書く
前の割る数を、今得た余りで割る
余りが0になるまで同じ更新を繰り返す
直前の0でない余りを答え、元の二数で検算する
252=105×2+42の次に行う割り算はどれですか。
余りを次の割る数へ受け渡す
二数は小さくなるが最大公約数は変わらない
余りが必ず小さくなるので手順は有限で終わる
余り0で終了し直前の0でない余りを答える
商ではなく余りを次の二数へ使う
各行の等式と元の二数で検算する