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信頼度・区間幅・標本サイズ
狭い区間を得るには、平方根の壁を越える
信頼区間の誤差幅は、信頼度の係数と母標準偏差に比例し、標本サイズの平方根に反比例します。標本を2倍にしても幅は半分にはなりません。
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狭い区間を得るには、平方根の壁を越える
信頼区間の誤差幅は、信頼度の係数と母標準偏差に比例し、標本サイズの平方根に反比例します。標本を2倍にしても幅は半分にはなりません。
母標準偏差σが既知の両側信頼区間を考えます。
誤差幅
m=z*σ√n
信頼度に対応する係数z、母標準偏差σ、標本サイズnで片側の幅mが決まります。
区間全体の幅は2mです。片側の誤差幅と混同しないようにします。
標本サイズの効果
nをr倍 → mを1√r倍
誤差幅はnそのものではなく√nに反比例します。
誤差幅を半分にするには√r=2、つまりr=4です。
比較では一度に一要素だけ変え、ほかの条件を固定して増減の向きを判断します。
比較する二つの調査で変わる要素を一つ特定する
信頼度が上がればzが増えると読む
σが増えれば分布のばらつきが増えると読む
nの変化は平方根を通して幅へ効く
片側の誤差幅か区間全体の幅か確認する
| 変える要素 | 誤差幅への影響 | 理由 |
|---|---|---|
| 信頼度を上げる | 広がる | 係数zが大きくなる |
| 母標準偏差を大きくする | 広がる | σに比例する |
| 標本サイズを4倍 | 半分になる | √nが2倍になる |
変える要素信頼度を上げる
変える要素母標準偏差を大きくする
変える要素標本サイズを4倍
狭さだけを追うのではなく、必要な信頼度と調査コストを含めて設計します。
他の条件を固定して標本サイズを9倍にすると、信頼区間の誤差幅はどうなりますか。
誤差幅は係数×母標準偏差÷√標本サイズ
信頼度を高くすると区間は広がる
標本サイズ4倍で誤差幅は半分
大標本でも設計上の偏りは別に点検する