イントロ
帰無仮説・対立仮説と有意性
「差がない」と仮定して、結果の珍しさを測る
仮説検定では、まず差がないという帰無仮説を置きます。その下で観測結果以上の食い違いがどれほど珍しいかをp値で測り、事前の有意水準と比べます。
上下にスクロールするかキーボードの上下キーを使うと、次の学習カードへ進めます。
「差がない」と仮定して、結果の珍しさを測る
仮説検定では、まず差がないという帰無仮説を置きます。その下で観測結果以上の食い違いがどれほど珍しいかをp値で測り、事前の有意水準と比べます。
p値と事前に定めた有意水準αを比べます。
棄却の規則
p値≤α → H0を棄却
H₀の下では観測結果が十分珍しいと判断し、H₁を支持する証拠があると結論します。
等号の場合を含む規則か、授業や問題の定義に合わせて確認します。
棄却できない規則
p値>α → H0を棄却できない
H₀と食い違う証拠が設定した基準では十分でない、という判断です。
「H₀を採択して真と確定」とは書きません。
仮説、検定方向、有意水準を先に書き、最後は文脈の言葉で結論を戻します。
母集団についての問いをH₀とH₁へ翻訳する
片側か両側か、有意水準αはいくつか事前に決める
H₀の下で検定統計量とp値を求める
p値とαを比べてH₀を棄却するか決める
効果の向き・大きさ・前提とともに文脈へ戻して述べる
| 結果 | 適切な表現 | 避ける表現 |
|---|---|---|
| p≤α | H₀を棄却する | H₁が100%真 |
| p>α | H₀を棄却できない | H₀が証明された |
| 小さいp | H₀との食い違いが大きい | H₀が真である確率が小さい |
結果p≤α
結果p>α
結果小さいp
検定は証明ではなく、仮定したH₀と観測データの整合性を基準に沿って判断する手続きです。
有意水準0.05でp値0.12を得たとき、適切な結論はどれですか。
H₀は検定の基準、H₁は支持したい方向
p値はH₀の下で観測結果以上が出る確率
p値を事前の有意水準と比べる
棄却できないことはH₀の証明ではない