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イントロ

正弦・余弦のグラフ

単位円の座標を横へ展開する

角が回転すると単位円上の縦座標sinと横座標cosが−1から1の間で繰り返し変化します。その変化を角xに沿って並べると波形になります。

定義

正弦関数・余弦関数

教科書では
角xを入力し、単位円上の縦座標sin xまたは横座標cos xを出力する周期関数です。
言いかえると
どちらも2π回転すると同じ終辺へ戻るので周期は2π、値域は−1以上1以下です。sinは0から始まり、cosは1から始まるため、同じ形が横にπ/2ずれています。
公式

周期と対称性

正弦

周期2πで繰り返し、原点について対称な奇関数。

  • ラジアンで表す一般角

余弦

周期2πで繰り返し、y軸について対称な偶関数。

  • 一周分の最小正周期
使うときのコツ

cos x=sin(x+π/2)として横ずれも確認できる

解くコツ

0、π/2、π、3π/2、2πの値を置き、滑らかに結んで周期を繰り返します。

図解0から2πまでのsin xとcos xのグラフを実線と破線で主要点付きで比較した図
実線のsinは0から上がり、破線のcosは1から下がります。π/2刻みの主要点と周期2πを明示し、二つの波形の横ずれと値域を比較します。
手順

一周期を描く手順

  1. 1

    横軸をラジアン、縦軸を−1から1に取る

  2. 2

    0、π/2、π、3π/2、2πを目盛る

  3. 3

    各角の単位円上の座標を表にする

  4. 4

    主要点を滑らかな曲線で結ぶ

  5. 5

    左右へ2πずつ同じ形を繰り返す

要点

開始値で二本を見分ける

x=0でsin0=0、cos0=1です。そこからxが少し増えるとsinは増加し、cosは1から減少します。グラフを暗記する前に、単位円の開始点(1,0)へ戻します。

  1. 1

    sinは原点(0,0)から始まる

  2. 2

    cosは(0,1)から始まる

  3. 3

    最大・最小は±1

  4. 4

    どちらも2πで同じ値へ戻る

場面
0から2πまでπ/2刻みでsin xとcos xの値を並べる。
順に考えると
sinは0,1,0,−1,0、cosは1,0,−1,0,1です。sinの列を縦座標、cosの列を横座標として単位円上の点と照合すると、二本のグラフがπ/2だけずれていることも分かります。
ここが結論
主要5点を正しく置けば、波形と周期を安定して描けます。
注意

sinとcosの開始値を逆にしない

確認

確認テスト

Q1

y=sin xのグラフの性質として正しいものはどれですか。

まとめ

まとめ

  1. 1

    sinとcosは単位円の座標を角に沿って並べた関数

  2. 2

    定義域は全実数、値域は[-1,1]

  3. 3

    どちらも周期2π

  4. 4

    sinは0、cosは1から一周期を始める

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