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イントロ

減価償却

取得原価を一度に費用にせず、使った期間に分けて費用化する

減価償却では、固定資産の取得原価を使用期間に配分し、毎期の費用と帳簿価額を分けて理解する。

定義

減価償却

教科書では
減価償却では、固定資産の取得原価を使用期間に配分し、毎期の費用と帳簿価額を分けて理解する。
言いかえると
減価償却費・減価償却累計額・取得原価を目印に、取得原価を一度に費用にせず、使った期間に分けて費用化する。売却時は帳簿価額と売却額の差額を見る。お金を払った年に全額費用になる、または減価償却費と減価償却累計額を同じものだと思うと誤解しやすいので、役割と増減を先に確認します。
手順

解くときの順番

  1. 1

    減価償却費が、期末に何を直すための項目か確認する。

  2. 2

    取得原価を一度に費用にせずを確認する。

  3. 3

    使った期間に分けて費用化する。

  4. 4

    最後に勘定科目・金額・左右の合計が、処理の目的に合っているか確認する。

要点

ここで押さえること

減価償却では、減価償却費・減価償却累計額を名前暗記でなく、使う場面から見ます。取得原価を一度に費用にせず、使った期間に分けて費用化する。売却時は帳簿価額と売却額の差額を見ると決めてから問題文へ戻ります。

  1. 1

    減価償却費・減価償却累計額の意味を先に確認する。

  2. 2

    判断軸は「取得原価を一度に費用にせず、使った期間に分けて費用化する。売却時は帳簿価額と売却額の差額を見る」。

  3. 3

    確認問題では「減価償却費と減価償却累計額を区別できるか」を言えるか確認する。

図解減価償却の関係図
取得原価から減価償却を経て帳簿価額が下がる基本の図です。図では「一度に費用にせず、使った期間に分ける」ことを確認します。
場面
取得原価100万円、耐用年数5年を定額法で処理する。
順に考えると
まず減価償却費・減価償却累計額を見つけ、次に取得原価を一度に費用にせず、使った期間に分けて費用化する。売却時は帳簿価額と売却額の差額を見る。この順番なら、お金を払った年に全額費用になる、または減価償却費と減価償却累計額を同じものだと思うという取り違えを避けられます。
ここが結論
「減価償却費と減価償却累計額を区別できるか」に答えられれば、基本は使えています。
注意

つまずきやすい点

確認

確認テスト

Q1

減価償却で最初に確認したいことはどれですか。

まとめ

ここだけ確認

  1. 1

    減価償却では、固定資産の取得原価を使用期間に配分し、毎期の費用と帳簿価額を分けて理解する。

  2. 2

    減価償却費・減価償却累計額・取得原価は、問題文を整理する目印です。

  3. 3

    問題では、まず「取得原価を一度に費用にせず、使った期間に分けて費用化する。売却時は帳簿価額と売却額の差額を見る」と考えます。

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