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イントロ

流動負債・固定負債と引当金

返済期限と将来負担の性質から負債を読む

は返済や履行を要する義務で、正常営業循環基準や一年基準により流動負債と固定負債へ区分されます。引当金は、将来の特定の費用・損失について発生可能性が高く合理的に見積もれる場合などに計上されます。

定義
とは、営業循環内または原則一年以内に履行する負債です。
見分けるポイント
一年を超えて履行すると、将来負担を要件に沿って見積もるを区別します。
要点

分類と確認の手順

営業上の義務にはを先に確認し、その他はで返済期限を分けます。

  1. 1

    仕入債務など通常の営業循環で生じた義務かを先に見る。

  2. 2

    決算日の翌日から一年以内に期限が来るかを確認する。

  3. 3

    長期借入金でも一年以内返済分は流動区分になる点に注意する。

  4. 4

    引当金は単なる貯金ではなく、将来負担の見積額だと理解する。

図解流動負債・固定負債と引当金の分類判断を三段階で示す図
仕入債務、一年以内返済の借入金、引当金を、それぞれ異なる分類根拠へ対応させています。
場面
流動負債・固定負債と引当金を貸借対照表から読み取る場面
順に考えると
J社の長期借入金500万円のうち翌期返済分80万円がある場合、80万円は流動負債、残る420万円は固定負債として読むのが基本です。借入契約全体の名称だけで分類せず返済期限を確かめます。
ここが結論
契約名が長期借入金でも、翌期返済80万円だけを流動へ振り分け、残額420万円と分けて読めます。
注意

分類の誤解に注意

確認

確認テスト

Q1

長期借入金のうち決算日の翌日から一年以内に返済予定の部分は、通常どこへ表示しますか。

まとめ

まとめ

  1. 1

    負債は営業循環と一年基準で期限区分し、引当金は将来負担の見積りとして別に捉えます。

  2. 2

    仕入債務など通常の営業循環で生じた義務かを先に見る。

  3. 3

    長期借入金でも一年以内返済分は流動区分になる点に注意する。

  4. 4

    合計と内訳を対応させ、企業の資金運用と調達を読む。

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