設定
学習モード
外観
財務諸表分析に戻る
学習モード
外観
1 / 10 ブロック10%

上下にスクロールするかキーボードの上下キーを使うと、次の学習カードへ進めます。

イントロ

手元流動性・自己資本・長期安全性

短期と長期の安全性を混ぜずに読む

手元流動性は現金預金や短期保有の有価証券など、当面使える資金の厚みを見る考え方。自己資本比率は総資本に占める自己資本の割合、固定長期適合率は固定資産が長期資金で賄われているかを見る。

定義

当面使える資金を月数で捉える

教科書では
とは、現金等が月商の何か月分あるかを示す短期安全性指標です。
言いかえると
見分けるポイント:は資本構成、は固定資産と長期資金の対応を見ます。
要点

判断の手順

短期ではを確認し、長期ではによる負債利用も併読する。

  1. 1

    現金等を月商で割り手元月数を出す

  2. 2

    自己資本÷総資本で負債依存を測る

  3. 3

    固定資産を自己資本+固定負債と比べる

図解手元流動性・自己資本・長期安全性の計算と判断の流れを、数値・式・解釈の三段階で示す図
月・百分率という単位と短期・長期という時間軸を対応させる図です。
場面
個別企業の2期間の財務諸表から手元流動性・自己資本・長期安全性を検討する。
順に考えると
現金等240、月商120なら手元流動性は2か月分。自己資本400、総資本1,000なら自己資本比率40%。固定資産650、自己資本400、固定負債300なら固定長期適合率は約92.9%となる。異なる時間軸を順に見る。
ここが結論
手元流動性を月商で測るなら年間売上高を12で割る。固定比率は固定資産÷自己資本、固定長期適合率は固定負債も加えるため、式を区別する。長期資金で固定資産を賄えても直近の返済資金が十分とは限らない。短期の流動性と長期の資本構成を分けて説明する。
注意

自己資本比率だけで資金繰りを断定しない

確認

確認テスト

Q1

固定資産600、自己資本350、固定負債250の固定長期適合率はどれか。

まとめ

まとめ

  1. 1

    手元流動性・自己資本・長期安全性は目的と式を結び付けて覚える

  2. 2

    手元流動性の単位は月、他二指標は百分率

  3. 3

    固定長期適合率の分母に固定負債を加える

  4. 4

    長期適合と直近支払能力を別に評価する

  5. 5

    練習では、短期・長期の二列を作り、各指標を目的ごとに配置する。自己資本比率が高くても手元資金が少ない例を考えると、一つの安全性指標で全期間の支払いを説明できないと分かる。

  6. 6

    固定長期適合率の分母は自己資本と固定負債の合計である。固定比率の分母と取り違えないよう、資金の返済期限と資産の使用期間を対応させる図を描き、短期指標とは別欄に置く。

What's New

新しいカテゴリが追加されました

  1. AWS Certified AI Practitioner
  2. 日商簿記3級
  3. FP3級
更新履歴をすべて見る