設定
学習モード
外観
財務諸表分析に戻る
学習モード
外観
1 / 10 ブロック10%

上下にスクロールするかキーボードの上下キーを使うと、次の学習カードへ進めます。

イントロ

利益率と収益性

どの段階で利益が残るかを比べる

売上高総利益率、売上高営業利益率、売上高経常利益率などは、各段階の利益を売上高で割る収益性指標。商品力、販売・管理活動、本業外を含む通常の活動という異なる範囲を読み分ける。

定義

売上高に対して粗利益が残る割合

教科書では
とは、売上総利益を売上高で割った収益性指標です。
言いかえると
同じ考え方で:は販管費まで、は営業外損益まで反映します。
要点

判断の手順

で利益段階を比べ、最終的にはとのつながりも確認する。

  1. 1

    総利益率で原価までを見る

  2. 2

    営業利益率で販管費までを見る

  3. 3

    経常利益率で営業外損益まで見る

図解利益率と収益性の計算と判断の流れを、数値・式・解釈の三段階で示す図
売上高を共通分母として利益段階ごとの率と費用範囲を下へ追う図です。
場面
個別企業の2期間の財務諸表から利益率と収益性を検討する。
順に考えると
売上高1,000、売上総利益300、営業利益120、経常利益100なら、各利益率は30%、12%、10%。前年が30%、15%、11%なら、粗利は同じでも営業段階の負担が増えた可能性がある。金額と費用内訳を確認する。
ここが結論
総利益率は仕入・製造と販売価格、営業利益率は販売費及び一般管理費まで、経常利益率は利息など通常活動までを見る。上から順に率の落ちた段階を探す。総利益率が改善して営業利益率が悪化したなら、広告費や人件費など営業費用を確認する。
注意

高い利益率と大きい利益額を混同しない

確認

確認テスト

Q1

売上高800、営業利益64の売上高営業利益率はどれか。

まとめ

まとめ

  1. 1

    利益率と収益性は目的と式を結び付けて覚える

  2. 2

    三つの率はすべて売上高を分母にする

  3. 3

    前年差が最初に広がる利益段階を探す

  4. 4

    率の改善が一時的な費用削減でないか確かめる

  5. 5

    練習では、売上高を共通分母にして三つの利益率を縦に並べる。前年差が最初に大きくなった利益段階を見つけ、その直前で差し引かれる費用項目を財務諸表から探す。

  6. 6

    分子となる利益が違っても分母は売上高で共通である。この共通性を使って率の差を比較し、売上原価、販売費及び一般管理費、営業外損益のどの範囲が変化したかを順番に確かめる。

What's New

新しいカテゴリが追加されました

  1. AWS Certified AI Practitioner
  2. 日商簿記3級
  3. FP3級
更新履歴をすべて見る